夜叉SCYS-1000レビュー 第7回
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これはeArenaの夜叉SCYS-1000レビュアー募集キャンペーンに基づくレビューです。
今回はファンレスにしてどのくらいいけるのかを試してみました。使用したCPUはCore2Duo E4400を2666MHzにしたもの。室温15℃、PCケースはどこも開放せず、密閉されているわけではないものの通気性はほとんどない状態、電源ファンとグラフィックカードのファン以外に空気の流れを作る要素はありません。この状態でOCCT Small Data Set 10分間CPUテストしてみました。
グラフ見れば一目瞭然、夜叉SCYS-1000によるE4400ファンレス運用は無理ということがわかりました。室温が15℃で、5分間の負荷で56℃まで上がってしまいます。今回は10分間のテストなのでここで終わりとなりましたが、グラフは右肩上がりでまだまだ上がりそうです。やはり、回転速度が低くてもファンは付けないとダメですね。ヒートパイプの配置やフィンのデザインがどんなに優れていても、フィンの熱を飛ばす基本的な仕組みがなければCPUを冷却することはできないということなのでしょう。
ただ、今回テストに用いたE4400は65nmコア、一方現行のCPUは45nmコア、こちらは発熱がぐんと減ります。それを使えばまた違う結果になるのかもしれません。
今回はファンレスにしてどのくらいいけるのかを試してみました。使用したCPUはCore2Duo E4400を2666MHzにしたもの。室温15℃、PCケースはどこも開放せず、密閉されているわけではないものの通気性はほとんどない状態、電源ファンとグラフィックカードのファン以外に空気の流れを作る要素はありません。この状態でOCCT Small Data Set 10分間CPUテストしてみました。
ただ、今回テストに用いたE4400は65nmコア、一方現行のCPUは45nmコア、こちらは発熱がぐんと減ります。それを使えばまた違う結果になるのかもしれません。
by charcol
| 2010-03-10 00:00
| eArena